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観葉植物が元気ない原因7選
症状と解決策をプロが解説!

大切に育てている観葉植物が、なんだか元気がない…。 葉の色が薄くなったり、しおれてしまったりすると、「どうしてだろう?」と不安になりますよね。
実は、観葉植物が元気をなくすのには、必ず理由があります。
この記事では、観葉植物の元気がなくなる7つの原因と、その症状、そして今日からできる解決策を、観葉植物の専門家が分かりやすく解説します。
植物のサインを読み取って、適切な対処をしてあげましょう。

植物の元気がない原因を考えましょう

まずは原因を探ることが重要


まずはどうして観葉植物の元気がないのかの「原因」を考えることが復活への近道になります。
例えば室内ですと、エアコンの風によって乾燥してしまったり、寒暖差によって植物を痛めてしまったり、
日照不足になっていたり、または日光が強く当たりすぎて「葉焼け」を起こしていたりなど、さまざまな要因が考えられます。
他にも水のあげすぎや、逆に水分不足などが原因であることもしばしば。
観葉植物をよく観察して、どうして元気がないのかを見極めることが重要です。

・葉の状態:葉の色(黄色い、茶色い、白い)、ツヤ、ハリはあるか?
・土の状態:土が湿ったままになっていないか、逆にカラカラに乾いていないか?
・置き場所:日当たり、風通しはどうか?エアコンの風が直接当たっていないか?

これらのチェックポイントを基に、考えられる原因を一つずつ見ていきましょう。

 

植物の元気がない原因を考えましょう

元気がない理由①「日照不足」

日照不足とは?


多くの観葉植物は、光合成をしてエネルギーを得ています。
日当たりが悪い場所や、窓から離れた場所に置かれると、十分に光を浴びることができず、弱ってしまいます。

どんな症状が出る?


・葉の色が薄くなる、黄色くなる:十分な光合成ができず、葉緑素が減ってしまうためです。
・徒長(とちょう)する:茎や枝がひょろひょろと間延びして、不格好な姿になります。
・新しい葉が出てこない:生育に必要なエネルギーが足りないため、生長が止まってしまいます。

解決方法


置き場所を窓際など日当たりの良い場所に移しましょう。
ただし、植物の種類によっては直射日光に弱いものもあるため、明るいレースのカーテン越しに光を当てるのがおすすめです。

 

元気がない理由①「日照不足」

元気がない理由②「葉焼け」

葉焼けとは?


これまで日当たりの悪い場所に置いていた植物を急に強い日差しに当てたり、夏の直射日光が長時間当たったりすることで、葉が焼けてしまう現象です。
日差しの強さは季節によって違い 冬<春・秋<夏 となるので春や秋に平気だった場所も夏に葉焼けを起こしてしまう場合があります。

どんな症状が出る?


・葉が白っぽく変色する
・茶色く枯れる、焦げたような斑点ができる

解決方法


葉焼けが起きてしまった部分は元に戻りません。これ以上症状を悪化させないために、置き場所を移動させて直射日光が当たらないようにしましょう。遮光ネットを使ったり、レースのカーテンで光を和らげたりするのも効果的です。

 

元気がない理由②「葉焼け」

元気がない理由③「根腐れ」

根腐れとは?


観葉植物が元気をなくす最も一般的な原因の一つです。水のやりすぎや、排水性の悪い土を使用することで、土中の酸素が不足し、根が呼吸できなくなり腐ってしまいます。
また、受け皿に常に水が溜まってる場合も根腐れを起こしやすくなります。

どんな症状が出る?


・葉が黄色くなり、全体的にしおれる:一見、水枯れと似ていますが、土が湿っているのに葉がしおれている場合は根腐れの可能性が高いです。
・土からカビ臭い匂いがする
・茎や根元がぶよぶよになる

解決方法


根腐れが考えられる場合は、風通しのよく直射日光の当たらない場所(冬なら室内、5月〜9月なら外)に移動させてしばらく様子をみます。
症状が軽い場合は、水やりをしばらく控え、土を完全に乾燥させると回復します。
症状が重い場合は、植え替えが必要です。鉢から植物を抜き、腐った根をハサミで切り落とし、新しい土に植え替えます。数ヶ月様子をみて幹自体にまだエネルギーがあれば、持ち直します。

 

元気がない理由③「根腐れ」

元気がない理由④「水枯れ」

水枯れとは?


水やりを忘れたり、乾燥しすぎる環境に置いたりすることで、植物が水分を吸収できなくなり、枯れてしまう現象です。

どんな症状が出る?


・葉が全体的にしおれる:葉にハリがなくなり、だらんと垂れ下がります。
・葉がパリパリになり、丸まる
・土が完全に乾いて軽くなる

解決方法


鉢底から水が流れ出るまで、鉢全体にたっぷりと水を与えましょう。
土が水を吸いにくい場合は、鉢ごとバケツなどの水に浸ける「腰水(こしみず)」を行うと、効率よく水を吸収させられます。

 

元気がない理由⑤「根詰まり」

根詰まりとは?


植物が大きくなり、鉢の中で根がぎゅうぎゅうに詰まってしまう現象です。
根が十分に水分や養分を吸収できなくなり、植物全体の生育が悪くなります。

どんな症状が出る?


・水やりをしてもすぐに土が乾く
・鉢底の穴から根がはみ出す
・全体的に生長が止まり、新しい葉が出ない

解決方法


この症状が見られたら、植え替え(鉢増し)が必要です。一回り大きな鉢に、新しい土を入れて植え替えましょう。植え替えをすることで、根が伸びるスペースができ、再び元気に生長を始めます。
観葉植物は種類にもよりますが、一般的に購入後1年〜3年に1度植え替えを行いましょう。長い間一度も植え替えをせず、急に元気を無くしてしまった場合は「根詰まり」を起こしている可能性が高いです。
冬場など時期的に植え替えが厳しい場合は、5月以降に植え替えましょう。徐々に根が広がり、元気を取り戻してくれます。

 

元気がない理由⑤「根詰まり」

元気がない理由⑥「寒さによるストレス」

寒さによるストレスとは?


多くの観葉植物は、熱帯地方が原産です。日本の冬の寒さや、窓際から入る冷気に弱いため、ダメージを受けてしまいます。

どんな症状が出る?


・葉が黒く変色し、枯れる
・全体的に葉がしおれて元気がなくなる

解決方法


冬場は窓際から離し、暖かい場所に移動させましょう。特に夜間は冷え込むため、鉢を床から離すだけでも効果があります。室内の照明の明るさが十分あれば、冬場も元気で乗り越えてくれますよ。

 

元気がない理由⑥「寒さによるストレス」

元気がない理由⑦「害虫」

害虫とは?


観葉植物に害虫がつくことは珍しくありません。
特に、風通しが悪く乾燥した環境では、ハダニやカイガラムシといった害虫が繁殖しやすくなります。
これらの害虫は、植物の葉や茎から栄養を吸い取り、植物を弱らせてしまいます。

どんな症状が出る?


・葉に小さな斑点ができる:ハダニの場合、葉の裏に小さな白い斑点が多数現れます。
・葉がベタベタする:カイガラムシやアブラムシの排泄物(甘露)により、葉がベタつきます。
・葉の色が薄くなる、枯れる:栄養を吸われることで葉が弱り、やがて枯れてしまいます。

解決方法


害虫を見つけたら、まず歯ブラシや濡らしたティッシュなどで物理的に取り除きましょう。その後、専用の殺虫剤を散布して駆除します。
日頃から葉の表裏を観察し、定期的に霧吹きなどで葉水をすることで、害虫の発生を予防できます。風通しを良くすることも、害虫対策には非常に重要です。

 

元気がない理由⑦「害虫」

まとめ

観葉植物の元気がなくなる原因は、一つではありません。葉の色や土の状態をよく観察して、その植物が何に困っているのかを見極めることが大切です。
日頃から植物のサインを見逃さず、早めに対処することで、元気を取り戻してくれます。
もしご自身の判断に自信がない、どうしてもうまくいかないといった場合は、いつでもお気軽にご相談ください。専門知識を持ったスタッフが、植え替えのご相談や適切なアドバイスをさせていただきます。

 

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