風水で考える
観葉植物の置き場所

観葉植物は、たくさんの種類やさまざまな見た目からインテリアとしての人気の高いアイテムです。
おしゃれにお部屋を彩るだけではなく、実は風水の面から見ても効果が高いことで知られています。
風水では、植物は太陽や水、大地といったさまざまなパワーを発信する存在とされてきました。
観葉植物は風水的にプラスのパワーを感じやすいことから、身近で重要なアイテムとされてきたのです。
そこで今回は、風水的にみて観葉植物を置くのに適した場所をご紹介いたします。

玄関

風水において玄関は「気を迎える場所」であったり、「幸運の気が入ってくる場所」であったりするなど、
「気」の通り道だとされており、特に重要とされている場所です。
外からいい空気が入ってきてくれれば嬉しいですが、逆に悪い気が入ってきてしまうこともあります。
そのため、玄関には背丈の高い、悪い気の侵入を防いでくれる観葉植物を置くのがいいでしょう。
特に葉が細く尖ったような印象を持つ観葉植物がおすすめです。

リビング

リビングは家の中でも人が集まっている時間の多い場所です。そのため、風水の影響を受けやすい場所とされています。
また、良い気を乱す性質のある家電製品ばかりがあると、悪い気が充満しやすいとも考えられています。
そのため、広さに合わせて小さめの観葉植物、中型の観葉植物を３鉢ほど飾るといいとされています。
観葉植物の種類は、落ち着きやリラックス効果があり、人間関係を良好にしてくれる「パキラ」がおすすめです。
丸い葉っぱはリラックス効果を高め、金運や仕事運を高めるともされています。

トイレと浴室

トイレや浴室は空気の流れが停滞しやすく、悪い運気が溜まってしまい、金運や健康運に関係してくると言われています。
観葉植物を選ぶ際は、こうした悪い空気を緩和する植物を選ぶと良いとされます。葉の丸い植物がおすすめです。
日当たりの良くない場所になりますから、耐陰性に強い植物を選びましょう。

寝室

寝室は運気を取り込み、溜め込む場所と考えられています。全体的な運や仕事運を上げる、玄関の次に重要な場所です。
暗い場所になるので、観葉植物は耐陰性のある種類を選ぶと良いでしょう。葉の丸い観葉植物も運気に良い影響を与えてくれます。

キッチン

キッチンは、コンロなどの火の気と水の気を持っている特殊で複雑な場所です。
風水に置いては、「火」と「水」の気とバランスを取れるのは、「木」の気だとされます。
観葉植物は「木」の役割を担いますので、是非とも置くべき場所です。

ベランダ

ベランダも玄関と同様に運気の出入りが多い場所です。
風水的に見ても重要な場所の一つであり、常に清潔にしておく必要があるとされています。
観葉植物を置くのにも良い場所とされておりますので、背丈の大きい観葉植物を置いて悪い気が入ってこないようにしましょう。
また、ベランダで観葉植物を育てる際は枯れてないかどうかを頻繁に確認するようにしましょう。
枯れた観葉植物をそのままにするのは風水的にNGです。