開店祝いにオススメな観葉植物
パキラ特集
グリーンが素敵な観葉植物はそのインテリア性や、切り花よりも長持ちするというところから、開店祝いなどの祝い事で贈られることが多いギフトです。
今回は観葉植物の中でも育てやすく人気なパキラについて紹介していきたいと思います!
何故、開店祝いにパキラが人気なの?
育てやすさ
自然光が入りにくいオフィス内の照明の明るさで充分育ちます。適度な湿度が必要なので、一年を通して多湿の日本の風土にピッタリです。もし窓が近くにあって直射日光が当たるような場所であれば、レースカーテンを一枚とおしてあげるなどして調節してください。
外光が入りにくいタワーオフィス、レストラン、応接室や、商談スペースなど。フリースペースの目隠しやアクセントとしても喜ばれます。何より育てやすい事が人気の理由ですね。
花言葉
パキラの花言葉は 「快活」と「勝利」です。
開店祝いや開業祝いなど、華やかな門出を祝うギフトにぴったりの花言葉がつけられています。
また、別名「発財樹」とも呼ばれており、財を運びこむということで様々な業種の開店祝いに選ばれています。
風水的によい
風水的には、観葉植物を置くことによって元気になったり、落ち着かせたりするなどの効果があるとされています。その効果は葉の形や向きによって異なります。パキラの場合、先の尖った葉の形で下向きに生えていることから、悪い気を清める力があると言われています。
パキラの育て方、メンテナンス
置き場所
開店祝い・新築御祝としてパキラを頂いたら、1週間くらいラッピングを付けたままで楽しんだ後、セロファンなどは外して、鉢の下に鉢皿を敷いて育てましょう。
直射日光の当たらない、明るい場所が最適です。葉が広がっているタイプは、せっかくの葉が擦れて痛まないよう、充分なスペースを確保してください。
水やり方法
どの観葉植物も同じことが言えますが、鉢の中まで乾いたらたっぷりと鉢底から水がしばらく流れ出るくらい、たっぷりとお水をやります。
まだ十分に乾いていない状態で何度も水をやってしまったり、鉢底から水が出ないくらいの少量の水やりだと、水が足りなくて萎れてしまったり常に湿っていることで「コバエ」が湧いたり「根腐れ」をおこしてしてしまったり枯れてしまう原因になりますので注意しましょう。
植え替えタイミングと方法
植え替えは観葉植物を育てる上で欠かせない作業となります。
長期に渡り植え替えをせずにいると、鉢の中の根がパンパンに詰まり「根詰まり」をおこし、枯れる原因となってしまいます。
育て始めてから数年たったパキラは、一度鉢を持ち上げるか斜めに傾けて、鉢の下から根が出ていないか確認してください。
根が鉢底から出ていた場合は植え替えのサインとなります。
植え替えの時期は5月〜9月ですになります。8月など真夏に植え替える場合はなるべく涼しい時間に植え替えてください。
<ご準備するもの>
・今まで植わってた鉢より一回り大きな鉢
・鉢底網
・鉢底石
・観葉植物用の土(ホームセンターで販売しています)
・スコップ
・割り箸
<作業手順>
1.鉢の準備、移植
新しい鉢の底の穴に鉢底網を被せ鉢底石を敷きます。
そこに土を入れ、古い鉢から引き抜いたパキラを乗せ高さを調節し、高さが定まったら土をどんどん入れていきます。
この時鉢の際まで土を入れてしまうと水やりの際、お水があふれるので鉢の上から、5センチほど(鉢が小さい場合はもう少し高くても大丈夫です)下の位置まで土を入れるようにしましょう。
2.土のコンディションを整える
割り箸で土を入れたところをまんべんなく突いていきます。
そうすることで鉢の中の土がしっかり詰まっていきます。
土のかさが少なくなったら土を追加し、丁度いい高さまで繰り返し割り箸で突きます。
3.仕上げ
鉢の底から水が流れ出るようにたっぷりとお水を与えます。
植え替え直後はパキラの根に負担がかかっていますので、植え替えが終わったらすぐ元の場所に戻さずレースカーテン越しの室内か、直射日光と雨の当たらない外に1〜2週間置き、パキラを休ませてあげましょう。
剪定方法
生命力が強いパキラは、成長期になると勢いよく新芽を伸ばします。
葉が多すぎると風通しが悪くなり害虫などが発生するリスクが上がるので、適切な時期に剪定するのが望ましいです。
まず剪定を行う時期ですが、丁度成長が盛んになる5月〜6月の間に行います。
次に剪定で使用するハサミをライターで炙るかアルコール消毒などして殺菌します。
汚いハサミで剪定してしまうと切り口から病原菌が入ってしまう可能性があるので注意しましょう。
剪定は葉が混み合い、風通しの悪くなった所を中心に、成長点を潰さないように細い茎と太い茎の境目でカットしていきます。
カットした葉は花瓶に活けておくと発根しますので、ぜひ捨てずにリビングや台所のちょっとしたところに飾ってみてくださいね!
パキラをもっと楽しもう! 挿し木と編み込みについて
観葉植物の中では有名なパキラですが、挿し木で増やしたり三編み状に編み込んだりなど、楽しみ方が色々あるので、ご紹介していきたいと思います!
パキラの挿し木の方法
パキラを剪定したときに出た枝で、気軽に挿し木ができますので是非試してくださいね!
挿し木をする季節は植え替えの時期と一緒で5月〜9月になります。
その他の季節で行うと上手く発根しないことが多いので注意してください。
【水挿し方法】
<ご準備するもの>
カットしたパキラの枝
ハサミ
発根促進剤(あれば)
小瓶
<作業手順>
1.パキラの枝の準備
カットしたパキラの枝を用意します。何枚か葉っぱがついている場合は一番上だけ残しあとは全て切り落としてください。
2.小瓶の用意
次に清潔なハサミでカットし水につけます。
このとき「メネデール」など発根促進剤があるとより根が出やすくなります。
あとは2〜3日に一度水を変えてあげれば準備は完了です。
環境にもよりますが、1〜3週間で発根します。
かわいいガラスの小瓶に入れるとお洒落でオススメですよ!
【挿し木方法】
<ご準備するもの>
カットしたパキラの枝
ハサミ
挿し木用の土
割り箸
挿し木する容器 (底に穴が開いているもの)
<作業手順>
1.パキラの枝の準備
水挿しと同じようにパキラの枝を用意します。何枚か葉っぱがついている場合は一番上だけ残しあとは全て切り落としてください。
次に清潔なハサミで斜めにカットし水につけ一時間ほど水を吸わせます。
その間に容器に挿し木用の土を入れ湿らせます。
2.土のコンディションを整える
割り箸で土に穴をあけ、水を吸わせたパキラを挿します。
表面が乾いたらたっぷりお水をあげます。乾燥させないように注意してください。
発根までは1ヶ月程かかり、安定するまでもう1か月かかりますので気長に待ちましょう。
パキラの編み込み方法
よくお店で三編みになってるパキラを見かけますよね。実は自分たちでも出来るんです!
編み込みができるのは幹が細いときに限ります。先程ご紹介した挿し木のパキラを使用するのがオススメです。
ただ最低でも長さが15センチはないと編み込めないので注意が必要です。
<ご準備するもの>
・細い枝状のパキラ(発根してるもの) ✕ 3本
・三編みパキラを植える容器
・観葉植物の土
・鉢底ネット
・鉢底石
・スコップ
・紐(麻紐でもビニール紐でも可能)
<作業手順>
1.パキラの枝の準備
まず初めにパキラの細枝3本を同じ鉢に寄植えします。
植え方は上記の「植え替え方」でご説明してますので参考にしてください。
2.三つ編みしましょう
パキラを植えたら緩めに三編みをしていきます。
あまりきつく編みすぎると幹が大きくなる過程で折れてしまいますので注意してください。
3.仕上げ
編み終わった一番上を紐で結びます。最後に幹がグラつかないように支柱を立て、幹と固定し、水をやって完成です。
元気の無いパキラのお手入れアドバイス
パキラを育てていると、葉が急に萎れ始めたり、幹がブヨブヨしてくるなど、異変が起きる場合があります。
こちらでは、”元気のないときに考えられる原因と対策”についてご紹介していきます。
根腐れ
パキラのトラブルで最も多いのが水のあげ過ぎによる「根腐れ」です。
「根腐れ」とは鉢の中に常に水があることで根が呼吸できずに腐ってきてしまうことをいいます。
急に葉が萎れてきた時には「根腐れ」かどうかをチェックしてみましょう。
しっかり水をやっているのに葉に元気がない時や、幹に白っぽいカビがついている時、幹が柔らかい時などは「根腐れ」を疑いましょう。
「根腐れ」が考えられる場合は、風通しがよく直射日光の当たらない場所(冬なら室内、5月〜9月なら外)に移動させてしばらく様子をみます。
くれぐれも具合が悪くなったからといって、肥料をあげたり水を上げたりすることは避けてください。
弱っている植物に一番のNGは根の環境を変えることです。
数ヶ月様子をみて、幹自体にまだエネルギーがあれば持ち直します。
回復しないようであれば、残念ですがそのまま助かりません。
観葉植物を育てる上で肝心なのは、体調が悪いことになるべく早く気づいてあげることです。
葉焼け
今までよりも強い日差しが当たることで、葉の所々が変色していく現象を「葉焼け」といいます。
室内で育ててきたパキラを急にお外に出したり、室内でも夏の強い日差しが長時間当たるなどした時に起きた場合は、「葉焼け」を疑いましょう。
葉焼けしてしまった場合は、今より少し日差しの優しい場所に移動させてあげます。
焼けてしまった葉は元には戻らないのでハサミでカットしてください。
水やりや肥料も1〜2週間は控えたほうが安全です。
成長期であればまた新しい葉が出てきますので安心してください。
寒さによるストレス
パキラは寒さにそれほど強くないため、冬場の水やりで根っこを冷やしてしまい風邪を引いてしまうことがよくあります。
水やりも適切にしているのに葉がポロポロ落ちてしまう時は、暖房の効いた温かいお部屋に移動させてあげましょう。
窓際はとても寒くなるので避けましょう。
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